テレコンバーターに関して
経験値から下記の様に実感しています。
野鳥撮影には大抵の場合、2,000㎜位の望遠レンズが要る。
これはフルサイズでは大きく重く高価過ぎて実用にはならないだろう。
実用上はフレームに収めるのもひと苦労だろう。だから顧客もないだろう。
(これからは、フレネルレンズの進歩があるだろうが)
従い、実際にはトリミングかテレコンバーターを使うことが多くなる。
私はテレコンx1.4を常用していた時期があった。
しかし、テレコンを外してトリミングした方が画像はハッキリと鮮明である。
x1.4なら見分けがつかないという記事も見かけるが、実際には無い方が良い。
見分けがつかないのは優秀過ぎるBORGや大砲レンズの類だろう。
しかしこれとて、
ほんの少し違う光線状態でも、
光線状態の方が画質を大きく左右し決定づけるのでこの事が判りにくくしているだけである。
テレコンは画質が落ちても大きくプリントする場合には必要だと今でも思うが、
A4位ならトリミングの方が綺麗で有利だ。
ただ、よほど機材を小型にしたい場合は一考。
尚、元々テレコンはフィルム時代に考案されたもので露出も一段下がる。
AF速度も少し落ちる。
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