一眼レフを使っていると、ピントが甘くなって来る時がある。
こんな時はピントのマイクロアジャストを調整すれば元通りのシャープなピントに戻ります。
使用頻度にも依るが週に300枚程連写していれば数年でピントのズレが生じてくる。
これはミラーからの測りと実際のセンサー(フィルム面)の位置がズレることから生じる。
ミラーレスは実際のセンサーの像でピント合わせしているのでこれは生じないが、
レンズもAFで電気的にフォーカス検知しているので電気的フォーカスの調整も必要な場合があるのだそうだ(メーカー推奨の修理専門会社エンジニア:談)。
ピント精度だけではなく永く使っていると微芯ズレも起こってくる。
これはニジミとなって現われる(特に開放で)。
詳しくはインターネット検索すれば記事が出ています。
これらの様にレンズもピントや芯のズレ・電気信号とのズレが生じるので、
何か以前のシャープさがないと感じた時はメーカー点検に出せば元に戻ります。
自分で調整する場合はレンズ毎のマイクロアジャスト調整か、シグマなどはUSB DOCKと称した物で自分で調整出来る機器を別売しています。
尚、マイクロアジャスト調整のためのレンズフォーカス調整ツールアラインメントルーラーがAmazonでも数百円台~で手に入ります。
これがなくても出来ますがこれがあると大変便利です。
それでもイマイチピリッとしない場合はメーカー点検や信頼のある修理会社へ出せば見違える様になる場合があります。
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