EOS R6の所感
ミラーレス一眼もついにここまで来たのかという印象である。
瞳AFと言っても今までは反応がイマイチであった。
α9はいいカメラだったが、α9をもってしてもだ。
素早く動いている鳥にも目にAFが追随するのは驚異であり、
今まで撮れなかった写真が撮れる。
添付の写真はR6にアダプターをかましEF400㎜F5.6Lで撮ったもので殆どのコマでこの様に目にピントが合っていた。
今まで謳い文句だった事が、R6では謳い文句ではなくなっていた。
今までマニュアルシフト車に乗っていたのが、
オートマチック車に乗った感じである。
ただ被写体に向けた時に合焦するスピードは一眼レフ(私はD500)に劣る。
ミラーレスとしては早い方だが1秒前後掛かる。
そして完全に捕獲するまで1秒前後か、被写体の距離によっては数秒掛かる。
だが一旦捕獲すると離さないのは一眼レフを遥かに凌ぎ、食いついたら離さないのは驚異的である。
捕獲スピードの一眼レフか、
捕獲したら離さない瞳AFのミラーレスか。
といったところである。
どちらも被写体が射程距離内にある場合であり、
被写体が遠方にある場合は合焦し辛いのは両機共同じ。
被写体の射程距離は望遠レンズの倍率や明るさに依存する。
Kommentare